カーテンのバランスバリエーションについて・・・

 形態安定加工　＆　形状記憶加工

 形態安定加工について

形態安定加工は生地の織り密度や糸の太さなどからくる硬さや反発で
カーテンが横方向に広がってしまうことを抑える加工です。
薬剤なども一切使わないで加工するので、環境にも安全で安心してご使用いただけます。

「形態安定加工」は、カーテンを縫製した後に加熱状態でカーテンのヒダを
整えながら生地の張りを抑えドレープ性を向上させます。

 形状記憶加工について

「形状記憶加工」は、カーテンを蒸気と真空で繊維の奥まで「真空釜にセット」して、
プリーツの形をセットさせる加工です。

こちらは、S字のような丸みのある美しいウェーブが繊維に記憶されますので、
形態安定加工よりも持続性が長くなります。
薬剤などを一切使わないので安全で安心してお使いいただけます。

プリーツラインを美しく保ちたいときには、形状記憶加工がおすすめです。

加工ができないカーテンもあります

尚、生地の性質上、形態安定加工や形状記憶加工に対応していない生地もあります。